Edge industrial designで、音質を決定する際に使用している機器を紹介します。
音質確認時は、イコライザー設定はOFF(フラット)です。
インピーダンス:300Ω
音圧レベル(能率):103dB (1Vrms)※取説記載値
換算すると 97.77dB / mWになります。
Edge industrial designの音質テスト用基準ヘッドホン。
ポータブルプレーヤー直での音質は、
M-01で再生した音質は、
一言でまとめると、低中高全て前に出て来る音にM-01をチューニングしています。
前に出て来る音はクラシックに向かないイメージがありますが、逆に会場の臨場感、低音楽器の量感、ソロ演奏の明瞭感が良く伝わる事で楽しく聴けますので、むしろ得意分野と言えます。
クラシックを聴かなかった人も、クラシックに対する印象が大分変わると思います。
インピーダンス:45Ω
音圧レベル(能率):98dBSPL at 0.1V ※元箱記載値
換算すると 104.53dB / mWになります。
100Hz-10kHzの能率左右差を±1dBで管理しており、製品にドライバーシリアルNO.毎のテストデータが添付されます。
シリアルNO.が左右連番でない事より、特性の揃ったドライバーを選別している事が考えられます。
M-01で再生した音質は、
インピーダンス:62Ω
音圧レベル(能率):105dBspl/V ※元箱記載値
V = 1Vrmsとして換算すると 92.92dB/mWになります。
M-01で再生した音質は、HD650と比較すると僅かに薄味ですが、音場は広く感じます。
インピーダンス:63Ω
音圧レベル(能率):106dB/mW
非常にメリハリの効いた音。M-01は、このヘッドホンで音が硬過ぎにならない様にチューニングしています。
出力電流12V1Aモデルです。
Edge industrial designの音質テスト用基準電源。
M-01で使用した時の音質(安定化電源との比較)
と、音質が1グレードアップします。
音声ケーブルは、M-01付属ケーブル(CANARE MS-202 1m)でテストしています。
電源系のケーブルは、AC、DC共、DCA-12V付属品を使用しています。
AWA等の音楽配信サービスでの確認用に使用しています。
CDからリッピングした音源、ハイレゾ音源の確認用に使用しています。
NASとして、音源を保管しています。
CDプレーヤー等、他にも確認している機器は有りますが、毎回確認しているものではありませんので記載は省略させていただきます。