図は大型アンプのシステムブロック図です。
M-01の回路設計は、この様な大型アンプをベースにスタートしています。
図の説明
緑:パワーアンプ基板
灰:放熱用ヒートシンク
燈:電源部(トランス、コンデンサ類)
青:ボリューム、セレクター等
桃:入出力端子類
<設計アプローチ>
1. 装備の断捨離
2. ヘッドホン用に出力最適化
3. その他 M-01 こだわりの項目
M-01は信号増幅のために必要な装備以外は全て捨て去り、信号劣化を最小限にする事を最上位概念として設計しています。
結果として持ち運び可能なサイズになったためポータブルを語っていますが、中身は大型アンプそのものです。
その証拠として、ほとんどの使用部品の耐圧は50V以上で、ヘッドホンアンプとしては完全にオーバースペックです。
付加機能は要らないので、とにかく良い音質で音楽を聴きたい音質最優先のユーザーに共感いただける様に設計しました。